今月は『全書芸』の昇段昇級試験の提出です。
ゆきのちゃん、ゆうなちゃん、みゆうちゃんの3人も
5月ぐらいから練習を重ねてきました。
とうとう作品の完成です。
まずみゆうちゃん。
毛筆は、さすがはみゆうちゃん、という感じの
元気な「はし」です。
太さ・大きさ・位置ともに完璧。
硬筆はおうちでも練習して来ました。
ノート3ページ分にびっしり
「きのみをたべる」と書いてあるのを見たときは
とても感動しました。
ほんとにお習字を教えててよかった、と思う瞬間です。
次にゆうなちゃん。
「えー、また『するめ』書くの?」なんて言いながらも
どんどん書いていきます。
字の形、大きさ、線の太さともにとてもいいですね。
名前もゆうなちゃんらしく大きく書けました。
硬筆はもともととても上手です。
たくさん昇級できるといいね。
そして最後はゆきのちゃん。
苦労に苦労を重ねたしんにゅうが
ほら、こんなに見事に書けました。
前回の作品と比べても段違いの出来ですね。
この課題のポイントは、なんといっても
「入」の右払いと「道」のしんにゅうだと思うので
もう何も言うことはありません。
にぎやかに楽しく書いているみゆうちゃんとゆうなちゃんの後ろで
ひとりもくもくとお稽古していたゆきのちゃん。
見せる前にぐちゃぐちゃにした半紙もいっぱいあったし
8枚を超えても書き続けていたね。
でもそうやって頑張ったからこそ
こんなすばらしい作品が書けたのです。
努力ってやっぱり決して無駄にはならないのですね。
わたしもがんばらなきゃ。
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