「文字のすがた」、今回のお題は「毎」です。
楷書・行書・草書・隷書・篆書のすべての書体がありますね。珍しい。
まず楷書を選んだのは下段右のももちゃん。
造像風の楷書だったので、もっと厳しい起筆ができるとよかったかな。字形はばっちりです。
行書を書いたのは、上段左のれいあちゃん、中段左と真ん中のひろくんとあかねちゃんの3人です。みんな縦長でスタイルよく書けています。ちょっと硬い感じもしますが上出来です。
草書を書いたのは上段真ん中のちいちゃんと、中段右のさくらちゃん。ひらがなの「あ」みたいな字形ですね。「あ」と同様にふところをひろくゆったりと書きたいですね。ふたりとものびのび書いています。
隷書を選んだのはなっちゃん。下段左です。得意なんだよね。太めのゆったりした線で、最終画の波磔もうまく書けています。
りりちゃんは篆書を選びました。上段右ですね。楽しく書けました。意外と難しかったかな。
「文字のすがた」をやるとみんな楽しそう。これからはしばらく昇段昇級試験や書初で忙しいから、なかなかできないかもな・・・・・。
中学生は「文字のすがた」のかわりに古典作品の臨書です。
今回はあの「蘭亭序」から。
ふたりともうまいもんです。
蘭亭というにはちょっと太くて元気いっぱいですが、それもまた若さあふれる感じでいいですね(⌒∇⌒)