明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
新年の都筑ふれあい書道教室は、恒例の学校書初の会で始まりました。
卒業した桜ちゃんも来てくれて、久々におしゃべりできて楽しかったです。
みんなも体育館での本番、うまくいったかな?
さて、こちらは全書芸の書初作品です。
去年の10月から練習してきたみんな、どれも立派な作品で圧倒されます。
りりこちゃんの「手まり」、大きな紙に3文字は難しいですが、とてもうまくおさまりました。
力づよい「手」、美しい「ま」、のびやかな「り」、どれもすばらししです。名前がもっと大きいと最高だったねー。
お姉ちゃんのももちゃんは「春待つ心」。ほかにさくらちゃん、ちいちゃん、なっちゃんも書いています。
「春」は難しい字として有名ですよね。つい大きくなってしまうしね。でも今年のみんなの「春」はとても見事です!「待」の行にんべんもカンペキ!!こうやってみんながわたしの教えたことをきちんとやってくれるとうれしいですね。
5年生はみんなそれぞれ良さのある作品でしたが、特にももちゃんは躍動感がみなぎっている感じですね。
さくらちゃんは太く力強い線で、ちいちゃんは線・字形ともにバランスよく、名前も上手です。なっちゃんも「春」の美しさが目をひきますね。
4年生のあかねちゃんと麗愛ちゃん、「美しい空」です。「美」も難しく、大きくなりがちですが、ふたりともまさに美しい!力強い横画とのびやかな両払い。
名前もふたりともカンペキです。
3年生のひろくんとりおちゃん。「花ごよみ」、とてもよく書けていますね。
「花」もいろいろ難しい字ですが、ポイントは、「ヒ」の部分がにんべんより少し上にあること、くさかんむりが大きくなりすぎないことですかね。ふたりとも美しい「花」です。ひらがなもうまいですね~(^▽^)/
ひろくんの名前が細いのだけが残念です。
さて、最後は中学生の二人。行書で「希望の船出」です。
ふたりとも行書にもすっかり慣れて、5文字がうまくまとまっています。最初から上手だし、何か注意すればすぐ直せるのでたいして苦労もしていないのですが、しいて挙げるなら、「出」が難しかったですかね。
りなちゃんは若々しい力強さ、なつみちゃんは飄々とした軽やかさが持ち味。二人とも持ち味を存分に発揮した作品になりましたね。